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インコネルはなぜ削りにくい?難削材加工の3つの壁と対策

航空宇宙やエネルギー分野で需要が伸びるインコネル(ニッケル基超合金)。優れた耐熱・耐食性の一方で「難削材の代表格」とも呼ばれます。

壁1:加工硬化

削った瞬間に表面が硬くなる性質があり、浅い切り込みを重ねるとかえって工具が消耗します。当社では1パスの切込量を確保する工程設計で対応しています。

壁2:高温強度

一般の鋼は切削熱で軟化しますが、インコネルは高温でも強度が落ちません。刃先温度は1000℃近くに達するため、高圧クーラントで刃先を直接冷却します。

壁3:工具摩耗

工具寿命は炭素鋼の1/10以下。摩耗の進行をインライン計測で監視し、寸法が変動する前に交換するのが量産安定化のカギです。

難削材でお困りの図面がありましたら、まずは一度ご相談ください。

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